【試合結果】2019 プリセンス杯 女子卒団招待大会 優勝!!!
小柳小まむし坂SC女子SS エリーゼ最後の招待大会が今年も開催されました。当日は小雨や強風の中、10チームものクラブに参加いただきまして誠にありがとうございました。
■大会名:祝・卒団 プリンセス杯 招待大会
■開催日:2019年3月21日(木・祝)
■会場:府中市少年サッカー場(関東村)
■参加チーム(全10チーム)
Aブロック Princess Diana
(わかみやミストラル・アマゾネス明正・FCカブリンカ・稲城ガールズ・小柳小まむし坂SCエリーゼ)
Bブロック Princess Margarita
(塚戸フォルトゥーナ・小平8小SC・多摩SC女子部・南大沢FC・府中なでしこ)
■結果
Aブロック Princess Diana
第1戦 VS FCカブリンカ
前半0-0
後半4-0
合計4-0 〇 勝ち
第2戦 VS アマゾネス明正
前半1-0
後半3-0
合計4-0 〇 勝ち
第3戦 VS わかみやミストラル
前半0-0
後半3-0
合計3-0 〇 勝ち
第4戦 VS 稲城ガールズ
前半0-0
後半3-0
合計3-0 〇 勝ち
【順位】優勝(Aブロック Princess Diana 1位)
【MVP】ゆずき選手
【優秀選手】るみ選手
【HP管理人からの一言】
私にとっては待ちに待ったこの日。待っていたようで、何だか寂しい気持ちと混同した複雑な気持ちで本日を迎えました。今からさかのぼること2018年2月、第1回ディノスセシール杯、(旧きさらぎ杯)我がエリーゼは大会三連覇を逃し準優勝。悔し涙をたくさん流しました。あの日から1年が経過し、この日を迎えました。あの日決勝戦で対戦した『稲城ガールズ』さん。卒団するまでに是非とも再戦したいと願い、練習を重ねてきました。あの日の雪辱を晴らすために・・・
選手たちにとっては、あの日の敗戦をいつまでも引きずっている選手もおり、対戦を躊躇する選手もいましたが、縁あって、本大会に稲城ガールズさんを招待する運びとなりました。最後は勝っても負けても、全力でやりきってエリーゼでの活動を終えてほしいと、ただただ願うばかりでした。
第1戦~第3戦は前半を【4、5年生】が出場し、後半は6年生という布陣で挑みました!
以前であれば前半に失点してしまい、後半の6年生に後を託すといった展開が多かったのですが4.5年生の頑張りと成長を感じる試合ばかりでした。3試合で失点はゼロ。2試合目においては得点を挙げて後半へ託すなど、6年生たちも後輩の活躍を頼もしく感じたのではないでしょうか。
一試合ずつ終えていくたびに、この6年生の雄姿を見納めする時が近づいていくのだと感じ、何度も目頭が熱くなりました。今大会、怪我で出場することができなかった【あみ選手】チームの雰囲気をつくり、懸命にチームをサポートしている姿を横目に、実は一番悔しい思いをしているのは、あみ選手と思うと・・・涙。
そして運命の最終戦。稲城ガールズさんもリーグ全勝でエリーゼとの最終戦へ。
お互いにとって最高の舞台が用意されました。エリーゼにとっては得失点差の関係で、引分けでは1位にはなれず、勝ちのみが優勝の条件。
『絶対に負けらにれない戦いがそこにある・・・エリーゼプライド!』
最終戦は前半から6年生でいくと、【小泉監督】が声をあげ、「みんなはこの日の為に、頑張ってきたんでしょ!勝っても負けてもやりきっておいで!」と皆を送りだしました。
エリーゼ1期生にとって、本当に最後の最後の試合!
選手たちも、【保護者】たちも心を一つに大きな円陣を組んで戦いに挑みました。
前半、体を張ってディフェンスをした、【まりな選手】が相手との接触で負傷、【あいら選手】と途中交代。あいら選手にとってはディノス杯での稲城ガールズ戦での出番がなかったので、稲城ガールズ戦は今回が初出場。精一杯やりきってくれました。また、チームの大黒柱【ゆずき選手】のファインプレーのおかげで絶体絶命と思われたピンチをしのぎ、前半はスコアレスのまま後半へ。
後半、仕事で来られなかったはずの【草刈コーチ】が、仕事を終えて会場に。これにてエリーゼは完全な全員体制!
そして勝負の後半戦!ハーフタイムで監督に喝を入れてもらった【まこと選手】が躍動。スピードを活かしたオーバーラップに、相手が堪らずペナルティーエリア内でファールをしPKへ。まこと選手が弾丸シュートをたたき込み先制。
勢いに乗った、まこと選手は誰にも止められず、更に追加点。
3点目はペナルティーエリア内の混戦の中、【ゆうな選手】が落ち着いてゴール前から折り返し、パスを受けたキャプテン【かほ選手】が、確実に決めてダメ押し。努力は裏切らないを、この試合の中でも見せてくれました。
攻守にわたり、相手のチャンスを粘り強く摘み取り、オバーラップのチャンスを常に伺っていた【かの選手】。ライン際から果敢にゴールを目指し、練習でのワンツーを使おうと走り回った【かなみ選手】。多少のブランクもありながら自分の役割を最後まで、全うした【うた選手】そしてゴールキーパーの、【ちりか選手】は強風吹き荒れる中での稲城ガールズ戦、きっとディノス杯での苦い思い出を思いだしたことでしょう・・・その気持ちと戦いながらの出場。そしてエリーゼの守護神は見事に無失点で抑え、試合終了のホイッスル。
わたくし【落川コーチ】も涙・・・
選手も保護者もコーチも、みんなで勝ち取った勝利!
まさにこれ以上ない有終の美を飾ることができました。
そして、エリーゼ1期生のエリーゼライフもホイッスルと共に終了・・・涙
よくここまで走ってきました!本当にお疲れ様でした!そしてたくさんの感動をありがとう!この先の未来、いつまでもサッカーを好きでいてくれたら幸いです。
今大会に参加いただきましたチームの方々、誠にありがとうございました。今後も小柳小まむし坂サッカークラブを宜しくお願いいたします。
全員で勝ち取った、Aブロック(Princess Diana)優勝 『エリーゼ プライド!』
選手・保護者・コーチ・クラブ関係者、全ての人たちの気持ちを一つに、最終戦前の大きな円陣!
最終戦にむけ、出場選手、ベンチと共に戦うことを誓い、再度円陣を!『絶対に勝とう!やりきろう!』
先制弾をPKからたたき込んだ、まこと選手!
Aブロック(Princess Diana)優勝 小柳小まむし坂SC エリーゼ
Bブロック(Princess Margarita)優勝 府中なでしこ
【MVP(最優秀選手)】ゆずき選手
※ゆずき選手にインタビュー!!!
管理人『ゆずき選手おめでとうございます!MVPに選ばれた今の感想は?』
ゆずき選手『まさか自分だと思っていなかったので驚きました。』
管理人『今大会で特に気にかけたことはありますか?』
ゆずき選手『周囲のメンバーのフォローをすることを気に掛けていました。プレーでも声掛けでもチームメンバーをフォローすることです。』
管理人『今後の目標を教えてください。』
ゆずき選手『これからも、チームのメンバーをもっともっと大切にして、チームワークを気にかけていくことです。』
普段は男子チーム(まむし坂SC)でプレーしている、ゆずき選手。女子の大会では一度もMVPを獲得したことがなかった中、今回は初の受賞となりました。小泉監督(母でもある)が今回のMVPは、ゆずき選手にと、最終的に判断しました。チームの要となるセンターバックで、しっかりと守り切り、周囲への適切な指示や、オーバーラップからの得点など、随所に活躍し、MVPにふさわしいプレーを魅せてくれました。後輩たちの憧れの選手の一人です。
ゆずき選手おめでとうございます!
【優秀選手】るみ選手
※るみ選手にインタビュー!!!
管理人『今大会、優秀選手に選ばれましたが、今の気持ちは?』
るみ選手『自分が選ばれると思っていなかったのでビックリしました。だけど嬉しいです。』
管理人『今日の大会で、特に頑張ったことはどんなことですか?』
るみ選手『チームの雰囲気を盛り上げていくためにも、たくさんの声を出すようにしました。』
管理人『今後の目標を聞かせてください。』
るみ選手『今日はフィールドプレーヤーとして出たけれども、ゴールキーパーで出場するときはチームの為にゴールをしっかりと守りたい。またフィールドで出たなら今度は得点を狙っていきたいです。』
4月からの新体制でのキャプテンに任命された、るみ選手。何よりチームの事を気にかけ、たくさんの声を出していました。また試合では、ディフェンスの位置からオーバーラップする場面も見られ、成長を感じられました。これからキャプテンるみ選手に期待したいと思います。
るみ選手おめでとうございます!
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